金先物取引の取引単位・売買・取引期限は?

金先物取引とは?@

金先物取引というのは、
株式投資の信用取引と同じで、

 

少額の資金(委託証拠金)で
大きな取引を行うことができるというのが
最大の特徴となっています。

金先物取引とは?A

ただし、その反面、
レバレッジ効果を最大限に活用した
ハイリスク・ハイリターンの投機的な取引方法ともいえます。

 

ちなみに、金先物ミニ取引というのは、
金先物取引の取引単位や委託証拠金を
少なくした同様の取引のことです。

 

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金先物取引の取引単位は?

一般的な金先物取引の取引単位は
1枚(1kg)単位となっていますが、

 

1枚当たりの必要証拠金は、
2011年2月現在では、
最低で90,000円とされています。

 

ちなみに、金先物ミニ取引については、
その10分の1(9,000円)の委託証拠金があれば
取引することが可能です。

 

なお、金先物取引では、
1g=3,700円(1kg=370万円)
とした場合のレバレッジは約41倍となり、

 

極めて高いレバレッジ倍率で
取引を行うことになりますので注意が必要です。

金先物取引の呼値は?

金先物取引を行なう際の
呼値(売買注文の値段)は、
1g当たり1円刻みと定められています。

金先物取引の委託証拠金とは?

金先物取引の委託証拠金については、
2011年1月から
SPAN証拠金制度が導入されたこともあって、

 

毎月の下旬(25日頃)に
市場動向を勘案しながら見直されることになっています。

 

ちなみに、この委託証拠金は、
商品取引会社によっては、
上乗せして徴収されるケースもあるようです。

 

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金先物取引の売買方法は?

金先物取引は、株式の信用取引と同様に、
金価格の上昇期待に基づき
「買い」から取引を開始する(買建て)ことができます。

 

また、反対に、金価格の下落期待に基づき
「売り」から取引を開始する(売建て)こともできます。

 

とはいえ、実際の金価格が
自分の思惑とは逆方向へ変動した場合には、
評価損失の発生や評価損失の拡大に
つながることにもなりますので注意が必要になります。

金価格が予想外の方向に変動した場合は?

金価格が自分の思惑とは反対の方向に
一定以上の幅で変動した場合には、
次のいずれかのことを行う必要があります。

 

■その時点で自動清算(反対売買)による損失の確定(ロスカット)を行う。
■受渡決済と呼ばれる現受けまたは現渡しによる清算を行う。

 

ちなみに、もし上記のような状況において、
なおその取引を維持しようとする場合には、
追加証拠金(追証)を差し入れる必要があります。

金先物取引の取引期限は?

金先物取引の取引期限は、
通常1年未満※としている商品取引会社等が多いようです。

 

また、この場合の決済方法には、
次のような方法があります。

 

■差金決済
・反対売買(買建て→転売、売建て→買戻し)により清算を行う方法です。

 

■現物決済
・取引期限までの間であれば行うことができます。
・現受け…買建て→買付代金の用意→金地金を受け取る
・現渡し…売建て→金地金の用意→売却代金を受け取る

 

※金先物ミニ取引は半年未満

買残高と売残高とは?

買残高とは、
買建て取引が未決済の状態のままにあるものをいい、
売残高とは、
売建て取引が未決済の状態のままにあるものをいいます。

 

一般的には、売残高よりも買残高のほうが
大きく上回ることが多いです。

 

ちなみに、買越残高とは、
日々の買残高から売残高を差し引いた差引残高のことをいいますが、

 

NY金先物市場における買越残高の推移は、
日々のヘッジファンドや投資スタンスを判断する上で
常に注目されています。

 

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