世界の鉱山資源会社の決算は?

世界の鉱山会社の合併や買収、経営統合の動き@

リーマン・ショック以降のBRICsや
新興工業国の経済拡大に牽引された、
商品市況の大幅な上昇が背景にあることは
言うまでもありませんが、

 

ここへきて再び、
金(ゴールド)を生産する鉱山会社に限らず、
世界の鉱山会社の合併や買収、経営統合
といった動きが目に付くようになっています。

世界の鉱山会社の合併や買収、経営統合の動きA

具体的には、2008年には、
英・豪のBHPビリトンによる英・豪のリオ・ティントに対する
超大型買収の動きがわきあがりましたが、
最終的には買収を断念するという結果に終わっています。

 

とはいえ、この大型買収は
いまだ消えてなくなったわけではありません。

 

このような動きというのは、
商品市況が低迷している段階においては、
目立った動きに発展するケースは少なくなりますが、

 

世界的なインフレ懸念から
商品市況が大幅に上昇してくるようになりますと、
その豊富なキャッシュフローを背景に活発化してくるようになります。

 

なので、こうした動きというのは
今後も繰り返し起こってくるものと考えられます。

 

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世界の鉱山資源会社の決算は?

2010年の世界の鉱山資源会社(鉄鉱石中心)
の決算についてですが、こちらは急回復しているようです。

 

具体的には、次のような資源メジャーの純利益は、
最高益の更新とまではいかないものの、
利益は前年同期比で2〜3倍へと急増しているようです。

 

■英・豪のリオ・ティント
■英・豪のBHPビリトン
■英のアングロ・アメリカン
■ブラジルのヴァーレ...など

 

このような状況の中で、さらなる収益基盤の安定化を図る
合併や買収が活発化してきているようです。

 

実際、英・豪のBHPビリトンは、
将来の食料増を見込むためか、
異業種でもあるカナダの肥料最大手の会社に対して、
およそ400億ドル規模の敵対的買収へと動いています。

 

また、BHPビリトンは、買収こそ断念したものの、
英・豪のリオ・ティントとの鉄鉱石部門の事業統合
の実現を目指す動きを水面下で続けています。

 

よって、2011年は、
こうした世界の鉱山資源会社の業界再編であったり、
異業種買収であったりが
注目される年になるものと思われます。

 

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