南アフリカの金(ゴールド)の減産傾向と買収や合併の動き

具体的な買収や合併の動きとは?@

南アフリカの
金(ゴールド)の減産傾向に、
歯止めがかからない状況の下における、

 

金鉱山をめぐる買収や合併の動きは、
2003年にピークを迎えます。

具体的な買収や合併の動きとは?A

具体的には、
当時の世界第2位に位置づけられていた
南アフリカのアングロ・ゴールド社は、

 

同世界第9位に位置づけられていた
アンシャンティ・ゴールドフィールズ社を買収した結果、
金生産量において、世界第1位に躍り出ました。

 

また、同世界第6位のハーモニー社と、
同世界第11位のアフリカン・レインボー・ミネラルズ社が合併し、
世界第5位へと上位に位置づけられています。

 

このように、商品市況の上昇を追い風とした
大型の買収や合併が急速に進みました。

 

とはいえ、当時の金生産量というのは、
世界の上位10社を合計したとしても
50%弱のシェアであり、
まだまだ寡占化が進んでいるとはいい難い段階にありました。

 

しかしながら、今後の金生産については、
前述したような事情もありますので、
これまで以上に寡占化が進んでいくものと考えられます。

最近の金鉱山に絡む大型買収は?

2003年以降は、商品不況の下落や
リーマン・ショックによる世界経済の低迷とともに、
鉱山会社の合併や買収などに絡む動きというのは、
しばらくの間は下火になっていました。

 

しかしながら、2010年5月になると、
オーストラリアの最大手の金鉱山会社である
ニュークレスト・マイニング社が、

 

同業であるパプアニューギニアの
リヒール・ゴールド社を買収することとなりました。

 

ちなみに、これにより誕生した新会社は、
金生産量において世界第5位に位置づけられるなど、
金鉱山に絡む久々の大型買収となりました。

 

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