商品相場が乱高下した理由は?/今後の商品価格の見通し・問題点は?

商品価格はなぜ激しく上下したのでしょうか?@

世界の専門家や投資家たちの共通認識として、
2008年の初めまでは、

 

「世界経済は新興国を中心に拡大し、
先進国もその需要を取り込んで成長していくことができる」
というシナリオが存在していました。

商品価格はなぜ激しく上下したのでしょうか?A

しかしながら、
そこにサブプライム問題が表面化、
深刻化したことから、

 

欧米の金融機関が傷つき、
株価は下落、
ついには大手金融機関が破綻し、

 

お金が回らなくなったことから
景気が悪化していきました。

 

商品の価格も
この大波に振り回されてしまったのです。

 

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商品の価格が振り回されたとは?

まず、将来の新興国の
商品需要を先取りして価格が上昇し、
そこに株式市場などから逃避してきたお金が流入し、
一段と上昇しました。

 

次に、世界的に景気が悪化するという見通しが
急速に台頭してきたことから急落した、
という公図です。

 

つまり、金価格・商品価格は、
様々な要因が絡み合って大きく上昇したり、
下降したりしてきたということが考えられます。

今後の商品価格の見通しはどうなっているのですか?

先頃の先進国の経済については、
厳しい見通しを発表していたOECD(経済協力開発機構)
でしたが、

 

新興国の経済成長は
一時的にスピードこそ緩むものの、
続くことは間違いないと、

 

2010年頃には、
新興国は再び力強さを回復するのでは
と予測しています。

 

新興国の中心的存在である
中国とインドの人口を合計しますと、
なんと24億人にもなります。

 

これらの人々が豊かになることによって
世界の景気は支えられ、
当然商品の需要も増大し、

 

価格は再び上昇に転じる
と考えるのが自然だと思われます。

今後の商品価格についての問題点は?

ただし、次のような問題もあります。

 

■いつから上昇に転じるのかということがわかりにくいこと
■それまでの間には値下がりしてしまう局面もありうること

 

なので、買い一辺倒では、
なかなか利益を上げるのは困難であるといえそうです。

 

なお、今後の金価格・商品価格については、
さまざまな要因が相互に絡み合い、
大きく上昇したり、
下降したりすることが考えられます。

 

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