スイスフランの特徴を知る/銀行・円・産業・経済...

どのような特徴を持った通貨ですか?@

スイスは、
永世中立国という印象が強い国であり、

 

また、スイスの憲法では、
以前まで、通貨価値の40%を
ゴールドで裏付けることが規定されていたことから、

 

金との連動性が非常に強く、
それがスイスフランに、堅実なイメージを植え付けています。

どのような特徴を持った通貨ですか?A

こうした背景もあって、
戦争やテロなどの有事の際には、
米ドルに代わって「安定した通貨である」
という印象のスイスフランが買われます。

 

つまり、スイスフランは、
「逃避通貨」ということになります。

 

スポンサーリンク

スイスの経済について

スイス経済は、ユーロ圏経済に依存しており、
輸出はおよそ60%、
輸入はおよそ80%が対EU諸国です。

 

なので、スイス経済に直接的な問題がなくても、
次のようなシナリオが考えられます。

 

⇒ 米国の悪化 → ユーロ圏の悪化 → スイス経済への悪影響

スイスフランと円との関係は?

スイスフランと円との取引では、
双方とも金利差が少ない上に、実需による取引が主流なので、
値動きは小さいといえます。

スイスフランと銀行との関係について

スイスの二大銀行であるUBSとクレディ・スイスの動きは、
通貨の値動きに関連しますので、
チェックしておくとよいと思われます。

 

スポンサーリンク

スイスの産業について

スイスの産業構造については、
観光と精密機器などの輸出産業を
チェックしておきたいところです。

 

また、輸出産業をメインにしている国家の場合、
あまりに自国通貨が高くなると
マイナスの影響を及ぼしてきますので、

 

あまりにスイスフランが高くなったときには、
自律修正の動きがでてくるのではないか?
と考えておくとよいと思います。

スイスの特徴について

次のような特徴があります。

 

■主要産業 
⇒ 機械、精密機器、金融、観光
■主要輸出品目 
⇒ 機械、精密機器、化学製品、金属
■主要輸入品目 
⇒ 機械、精密機器、化学製品、自動車
■主要貿易相手国 
⇒ ドイツ、イタリア、フランス、アメリカ

スイスについて今後注目する点は?

次のような点が注目されます。

 

■過度なフラン高を危惧するフラン高自律修正の動き
■関係の深いユーロ諸国の経済動向
■既存の観光産業や伸びしろのある精密機械関連事業

 

スポンサーリンク