ナンピンのやり方は?/相場が思惑とは逆に動いた場合の対処方法は?

ナンピンとはどのようなものですか?@

ナンピンというのは、
例えば、買いから入って値下がりしたときに、

 

最初に買い付けたときのと同額分を
さらに買い増すことによって、
平均の買い付け単価を引き下げることをいいます。

ナンピンとはどのようなものですか?A

反対に、
売りから入った後に上昇した場合は、
売り建てた金額と同額を、さらに売り増すことによって、
平均の売り付け単価を引上げます。

 

ちなみに、一般的な投資の教科書などでは、
損失が生じたときはナンピン買いをすることによって、
平均の買い付けコストを引き下げる、
などと書かれています。

 

スポンサーリンク

具体的には?

例えば、1ドル=110円で米ドルを買った後、
相場が円高に振れて
1ドル=107円になってしまったとします。

 

このままですと、
再び3円分だけ円安ドル高が進まないと
損失を回復することができませんが、
ここで用いられるのがナンピン買いです。

 

つまり、1ドル=107円のところで、
最初のドル買いと
同額分のドルを買い増ししておけば、
平均買い付け単価は1ドル=108円50銭になります。

 

よって、
いまのレートから1円50銭だけ円安が進めば、
その時点でイーブンにすることができます。

ナンピンの落とし穴とは?

前述の例のように、
ナンピンしたところで円高が止まり、
そこから円安に向かっていくのであれば、
損失の回復も早く、
ナンピンしてよかったということになります。

 

しかしながら、相場というのは、
そのように都合よく動いてくれるわけではありません。

 

たいていは、ナンピンしたところで
さらに円高が進んでしまい、
傷口を大きく広げることになるのです。

 

とくに、
相場が一方向に大きく動く場合などは、
どんどん損失が膨らんでしまいます。

 

スポンサーリンク

相場が自分の思惑とは逆に動いた場合の対処方法は?

相場が自分の思惑とは逆の方向に動き、
結果的に損失が生じた場合の対処方法は、
次の2つしかありません。

 

■損切りして撤退する
■ポジションを縮小して耐える

ナンピンは厳禁?

ナンピンは、
自分が損をしているのにもかかわらず、
ポジションを縮小するどころか、
積極的に拡大させていくという手法ですから、

 

この手法ですと
リスクのコントロールは不可能です。

 

よって、ナンピンはお勧めできません。

 

ただし、あらかじめ自分で計画して、
回数を分散しながらポジションをつくることが、
結果的にナンピンになるようなケースでは、
想定したシナリオの範囲内である限りは問題ありません。

 

スポンサーリンク