オープン市場とは?

要点整理

・オープン市場は、金融機関以外の一般の企業も参加できる市場のことです。

 

・オープン市場は、CD市場、CP市場、TB市場、FB市場、債券現先市場、債券レポ市場に分かれます。

オープン市場とは?

オープン市場というのは、簡単に言えば、
金融機関でなくても誰でも参加できる市場のことです。

 

オープン市場は、さらにCD(譲渡性預金)市場、
CP(コマーシャル・ペーパー)市場、TB(割引短期国債)市場、
FB(政府短期証券)市場、債券現先市場、債券レポ市場に分かれますが、
この中でもCD市場がその中核をなしています。

 

また、オープン市場のもっとも代表的な金利は
「CD新発3か月物レート」と呼ばれるもので、
新規に発行される3か月満期のCDの金利のことです。

 

金利裁定取引が行われるため、オープン市場の金利も
インターバンク市場の金利に影響を受けます。

 

※金利裁定取引
…オープン市場の金利の方がインターバンク市場の金利よりも高ければ、お金はオープン市場に流れ、逆にインターバンク市場の金利の方がオープン市場の金利よりも高ければ、お金はインターバンク市場に流れるということです。

 

スポンサーリンク

CD市場、CP市場、TB市場、FB市場、債券現先市場等とは?

次のような市場のことです。

■CD市場
CDというのは譲渡性預金(Cretified Deposit)のことで、
規制金利時代から例外的に自由金利が認められていた市場のことです。

 

■CP市場
民間企業が振り出す短期無担保約束手形
(コマーシャル・ペーパー:Commercial Paper)の市場のことです。

 

■TB市場
短期国債で、6か月、1年の割引国債が取引される市場のことです。

 

■FB市場
政府短期証券(Financing Bills)で、
3か月の短期割引国債が取引される市場のことです。

 

■債券現先市場
債券を担保にした資金の貸借をする市場のことで、
債券の買戻し(または売戻し)条件付譲渡の市場のことです。

 

■債券レポ市場
現金を担保に債券を賃借する市場のことで、
現金担保付債券賃借取引といわれています。
短期金融市場の中核的市場です。

 

スポンサーリンク